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CBR250Fレストアへの道⑩

CBR250Fレストアへの道⑩

11月分の小遣いも妻より無事(?)支給され最初の公休日。
予算の関係上ずっと延期されてきたフロントフォークのオイル交換とエンジンオイル交換を実施しました(^0^)

ただ今回はフォークオイルの購入もしないといけないので、普段より1時間早く単車の置いてある会社へ移動。
フロントフォークからオイルを抜いている間にオイルを買いに行くという予定で行動開始。

前日のうちに必要な工具類を作業場に移動してあったので、段取り不要ですぐにフロントフォークの取り外し作業に着手=3
で、外したフロントフォークがこちらです↓






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錆と汚れがやばい事になってます(^^;
取り外す前にフォークキャップを予め緩めておくと、その後の作業が楽になります。
フォークを取り外したらフォークキャップを外します。
ただしフォークキャップには中のスプリングでテンションがかかっているので外した際に飛び出さない様に注意が必要です。
フォークキャップを外し中から取り出した部品達がこれです。↓






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上からフォークキャップ→カラー→ワッシャー→フォークスプリングの順で入ってます。
オイル交換だけであれば分解はここまでで充分です。
さらに突っ込んだ作業を行うのであれはインナーチューブを取り外す必要がありますが、その際にはダストシール等を用意する必要があるので中を見てみよう的な意味で分解するのはお勧めできません。
せっかく組み立てたのに、シール部からオイル漏れなんて事もあります。

内部部品を取り外したらいよいよオイルを抜きます。
オイル受けを用意しその上で数回インナーチューブを伸縮させながら内部のオイルを抜いていきます。
フロントフォークの内部は地味に入り組んでいるのでただひっくり返しただけではオイルを抜き切る事が出来ません。
ある程度オイルが出てきたらオイル受けの上にインナーチューブを全縮させたまま小一時間放置します。







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地味にすごい色したオイルが出てきました(^^;
この状態で放置したまま〇ップスにフォークオイルとその他ブツを買いに行きました。

帰社後、フォークオイルの注入作業に入るのですが、せっかく外したので錆の浮いたインナーチューブの錆取り作業を実施します。
その際フォーク内部へのゴミ混入防止の為、いったんフォークキャップのみ取り付けます。
錆取りにはバフ掛けにて実施。
これが研磨前↓






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で、これが研磨後↓





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ん~。
かなり綺麗になりました(^0^)
研磨が終わりましたらここからフォークオイルの注入です(^-^)
フォークオイル量はサービスマニュアルを見れば載っていますがマニュアル通りに軽量して入れてもメスシリンダー内壁に付着した分実投入量は必ず減ります。
ですので実投入量は軽量値の10%ほど多めに投入し、その後『油面調整器』で微調整するのがベストです。
あまり多く入れすぎると余分なフォークオイルが無駄になるので、そのあたりはご自身で調整してみてください。
フォークオイルを入れたら数回インナーチューブを伸縮させます。
フロンフォーク内部は地味に入り組んでいるので、ただ入れただけでは内部に気泡が残ります。
その状態で油面調整を行うと最終的に油面不足になりフロントフォークの動きが安定しなくなります。
最悪、高速コーナーで前輪が暴れだし車体がコントロール不能になりますので油面管理はシビアに行う必要があります。(経験者談)
インナーチューブを複数回伸縮させたらそのまま小一時間放置します。
そうすることで内部に残った気泡が完全に排出されます。
オイル内部の気泡があらかた排出されましたら先ほどの油面調整器で余分なオイルを吸い上げてスプリング等フォークの内部部品を入れ組み上げれば完了です。
ってか、ハムの調子が悪いのか画像が上げられません・・・・。
申し訳ありませんが、エンジンオイル交換と油面調整器に関する画像は次回UPします。

でわ(^0^)/”
Published by ReYAMATO
4 years ago
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