~虜~
目の前のドレッサーの鏡に映る自分を見つめながら、彼女は両手で髪をかきあげた。
その両手首には手枷、細長い首には首輪、
くびれた腰にガーターを着け黒いストッキングを吊っているだけの姿を、
10cm以上はあるであろう赤のハイヒールが支えている。
「はぁ..。」とため息交じりに、気持ちの昂ぶりを押さえるかの様な息を吐いた。
身体中から欲望の炎が噴出すかの様に、薄らと汗ばみ、朱色に染まった彼女の肢体は、
自らをも陶酔させるほどの、妖しく妖艶な光を放っている。
アブノーマルな性の虜である彼女の名を「悦子」という。
女である事に無常の悦びと快感を覚え、美と快楽の追求を彼に促されて来た。
そんな自分が彼女にとっても非常に心地良い。
鏡に写る隣の部屋のソファーでくつろいでいる彼に、ゴールドに輝く20cmほどのチェーンを片手に掲げ、鏡に写した。
「お願い、着けて。」
すでに蜜を溢れさせるほど溜めた彼女の女唇が震えながら、彼の眼の前に広がっていく。
数ヶ月前に施された、一対のラビアピアスとクリトリスフードピアスが無毛の秘唇に妖しい
光を放ちながら飾られている。
彼は眼の前の果実を味わうかの様に、ヒップを割り、淫唇に舌を這わせた。
彼女は待ちかねたかの様に、蜜を溢れさせ、官能を味わう様に首すじに指を這わせ、真紅に塗られた唇を舌先で舐めまわしている。
鏡に映る淫美な姿に溺れていく自分に
より一層欲望を駆り立てられる。
彼は立ちあがり、蜜壷に指を滑り込ませ、奥を激しく掻きまわした。
下半身が別の生き物の様に震え、膝が次第に緩んで行く。
羞恥と言う名の更なる快楽の淵に落とされ、身も心も官能に奪われて行く自分の姿を
想像し、ふるえていた..。
その両手首には手枷、細長い首には首輪、
くびれた腰にガーターを着け黒いストッキングを吊っているだけの姿を、
10cm以上はあるであろう赤のハイヒールが支えている。
「はぁ..。」とため息交じりに、気持ちの昂ぶりを押さえるかの様な息を吐いた。
身体中から欲望の炎が噴出すかの様に、薄らと汗ばみ、朱色に染まった彼女の肢体は、
自らをも陶酔させるほどの、妖しく妖艶な光を放っている。
アブノーマルな性の虜である彼女の名を「悦子」という。
女である事に無常の悦びと快感を覚え、美と快楽の追求を彼に促されて来た。
そんな自分が彼女にとっても非常に心地良い。
鏡に写る隣の部屋のソファーでくつろいでいる彼に、ゴールドに輝く20cmほどのチェーンを片手に掲げ、鏡に写した。
「お願い、着けて。」
すでに蜜を溢れさせるほど溜めた彼女の女唇が震えながら、彼の眼の前に広がっていく。
数ヶ月前に施された、一対のラビアピアスとクリトリスフードピアスが無毛の秘唇に妖しい
光を放ちながら飾られている。
彼は眼の前の果実を味わうかの様に、ヒップを割り、淫唇に舌を這わせた。
彼女は待ちかねたかの様に、蜜を溢れさせ、官能を味わう様に首すじに指を這わせ、真紅に塗られた唇を舌先で舐めまわしている。
鏡に映る淫美な姿に溺れていく自分に
より一層欲望を駆り立てられる。
彼は立ちあがり、蜜壷に指を滑り込ませ、奥を激しく掻きまわした。
下半身が別の生き物の様に震え、膝が次第に緩んで行く。
羞恥と言う名の更なる快楽の淵に落とされ、身も心も官能に奪われて行く自分の姿を
想像し、ふるえていた..。
10 years ago