1982年(昭和57年)
いつの時代も流行する言葉があるようで「ウッソー」「ホントー」「カワイイー」が女の子の口癖、アントニオ猪木を中心にプロレスが人気、宇宙、SF、科学技術も相変わらず人気コンテンツですが、この年を決定づけるだけのパワーがあるものは生まれず、一休みといった感じです。
一方で、各社一斉にCDプレイヤーの発売、公衆電話のテレフォンカードの発売、中央道の全線開通、500円硬化の新発行、東北新幹線、上越新幹線の一部運行開始と80年代を象徴する日本の発展が伺え、ラジカセ、ビデオデッキが各家庭に徐々に普及し始めたのがこの時期です。
この年2月にふたつのヤバい人災事故が発生します。ひとつが「ホテルニュージャパン火災」火災対策を意図して怠った事による火災で死者33名、もうひとつが「日航機羽田沖墜落事故」統合失調症の機長がエンジン逆噴射で自殺を図ったことによって死者24名、いずれも回避できた大惨事です。
https://www.youtube.com/watch?v=xVsnF10TW1E
海外では「フォークランド紛争」が起き英国領にアルゼンチンが侵攻します。日米貿易摩擦が取り出たされるようになり、日本車をぶっ壊すパフォーマンスや、反捕鯨を軸にした「ジャパン・パッシング」が始まったのもこの年、「吉田清治」が慰安婦を捏造し、それを元に韓国がごね始めたのもこの年です。
https://www.youtube.com/watch?v=MsXjGBQX8Ks
音楽業界はアイドルが強く、下手でもかわいい、かっこよければ許されるのがこの頃からで、非常に安っぽい曲がもてはやされ出します。全体的に真面目で力強い曲より、面白くて楽しいセンスや感性のないポップな曲が多いというのは頂けません。海外はテクノロックが人気と、世界的に振れ幅が大きいです。
この年登場した新車と言えば「2代目ホンダ プレリュード」シフトノブがえちい形をしたデートカーです
https://www.youtube.com/watch?v=Yn3XXZHU5RA
1.島大輔 / 男の勲章
この年のトップバッターは、決して上手くないけど、パワー溢れる彼のデビュー曲でヒット曲、つっぱってる曲です。
彼は「横浜銀蝿」の弟分、スカウトされたことからデビューという、ありあまる勢いそのままが魅力です。
まず始めにハチャメチャで浮かれきっていて手に負えない当時の日本、それをとことん感じてみてください。
当時の超貴重なライブステージ、つっぱり全盛大正義と同時にみんなが大人になりきれていないのを感じます
https://www.youtube.com/watch?v=gqxBKjxLLEM
2.boys town gang / Can't take my eyes off you / 君の瞳に恋してる
突っ込みどころしかない見た目に反する綺麗なメロディと歌声、強烈なギャップに翻弄されるディスコソングの超名曲です。
心地よく響く女性ボーカル、見たことはなくても聴いたことはあるでしょう。
カバーが多い曲で歌い継がれてますが、オリジナルグリープを知った時の衝撃は強烈、忘れられなくなります。
歌ってないのにドヤ顔の男性二人、アクしかないダンスに霞むボーカル、横のスフィンクスがどうでも良くなるライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=Cc1QzIWWIrc
和訳、恋をした時の幸福感をストレートに表した最高の歌詞、このギャップがどうしても埋められない
https://www.youtube.com/watch?v=XGSwcfhSlz4
3.ハウンドドッグ / 浮気なパレット・キャット
大友康平のパワフルなロカビリー、60年代アメリカを彷彿とさせる熱量のあるリズムとメロディが気持ち良いです。
彼の歌声とロカビリーのリズムが合わさると、体が動き出すほど軽快なステージになります。
ただこの曲は「Stray Cats / Rock This Town」とメロディラインが同じで、ちょっと擁護しきれないレベルで似てます。
エネルギーが満ちた気持ち良すぎなライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=xnczTokrJpE
「Stray Cats / Rock This Town」気になったら聴き比べてみて
https://www.youtube.com/watch?v=ZogLdQ70KOo
4.Survivor / Eye Of The Tiger
体の奥から闘志がメラメラと沸き立ってくる「ロッキー3」のテーマソングです。
静かなメロディながら途切れることにない力強さ、シンプルなギターのインパクトが強くて耳に残ります。
他のロックとは趣の異なって、ジワジワと湧き上がる熱を感じて頂ける屈指の超名曲です。
シンプルでかっこいいMV、演奏が始まると目が離せなくなってきます
https://www.youtube.com/watch?v=btPJPFnesV4
5.シャネルズ / 憧れのスレンダーガール
彼らの曲の中ではマイナーなほうですが、柔らかで厚みのあるメロディとムーディな歌声のきらびやかな曲です。
イントロを聴くだけでワクワク、メロディと歌声とコーラスが溶け合うスウィング感がたまりません。
今はシャネルズが歌がないので、後に結成した「ゴスペラッツ」の歌声を聴いていただければと思います。
完成度の無茶苦茶高い鈴木雅之率いる「ゴスペラッツ」のライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=61WpmeZSD78
6に行く前に当時のアイドルの水着姿
この年は伝説的に語られる「花の82年組」の面々がデビューした年で、紹介するだけで7名もいます。
一世を風靡した方から現在まで活躍、話題を集める方が多く、とにかく華々しく豪華絢爛です。
「松田聖子」から始まる80年代のアイドル文化の象徴とも言える方たちの綺麗な姿です。
ボーイッシュな美少女「堀ちえみ」 他の誰より芯の強さを感じます 強い人です
https://www.youtube.com/watch?v=cFOr0VRlM6o
幼い顔に抜群の歌唱力「中森明菜」 潤んだ瞳に惹き込まれます
https://www.youtube.com/watch?v=Ngr92wAUlYI
抜群のプロポーション「小泉今日子」 なんだかんだあるけど可愛いです
https://www.youtube.com/watch?v=-6cPEROsb00
可愛らしさMO.1「早見優」 子供の頃笑顔がキラキラしててドキドキししました
https://www.youtube.com/watch?v=hZfNfvNWjvQ
今もバラエティに出てる「松本伊代」 ヒロミの奥さん、怪我の状態が心配
https://www.youtube.com/watch?v=grbaQZZXfAw
今見ても綺麗で人気が高かったのが判る「石川秀美」 薬丸裕英の奥さん
https://www.youtube.com/watch?v=lROo2a0xP6s
時おり大人っぽい表情になる「三田寛子」 中村芝翫の奥さん、
https://www.youtube.com/watch?v=4PTPxAd_CSI
他にも「原田知世」「伊藤かずえ」といますが、当時の良い動画がありませんでした。
6.中森明菜 / スローモーション / 少女A
彼女の曲の中で1番好きなのがデビュー曲の「スローモーション」で、優しい歌声がとても魅力的です。
「少女A」は刺激的な歌詞で抑揚のないメロディ、彼女の魅力を捻じ曲げてしまったと思っています。
そんな私の思いとは裏腹に人気になったのは「少女A」今思うと、それが運命の分かれ道だったのかもしれません。
キラキラとしながら儚げな笑顔、楽しそうに歌う彼女が可愛らしい「スローモーション」
https://www.youtube.com/watch?v=UZBhijU2Rjo
「少女A」おっさんの思い描く大人の女を書いた歌詞にしか見えず、どうにも受け入れられないのは私だけでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=iqXEdDh6gro
7.Journey / Open Arms
映画「海猿」の主題歌にもなった彼の超名曲で、美しく静かな情熱を湛えるバラードロックのラブソングです。
海のように広がりを見せるメロディ、愛してることをストレートに歌う歌詞、こみ上げる情感が伝わってきます。
和訳を見るとより一層、彼の豊かな表現力が生み出す歌声が伝わってくるでしょう。
ボーカル、スティーブ・ペリーの歌声に惚れる方が多数、いつまでも語り継がれる名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=i5pUOVC50Y8
和訳、歌詞を知ればよりこの曲の魅力を深く感じ取れるでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=K52LXTwS4Ko
8.松田聖子 / 渚のバルコニー / 赤いスイートピー / 小麦色のマーメイド
耳をくすぐるような彼女の歌声、高音になるほど魅力が増して思わず聴き入ってしまいます。
上手い以上の天性の歌声は、それぞれの曲を魅力的に感じさせる魔法のようです。
彼女のゆるぎない歌唱力があったからこそ、アイドルブームが起きたのだと思っています。
最高にポップで耳に響く歌声、高音になるほど伸びやかになって、聴き入ってしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=yg6iNIddihc
彼女が一番好きだという曲、ゆったりとした風が吹くようなラブソング、サビの耳心地の良さは至極です
https://www.youtube.com/watch?v=2Htj6AChzTE
柔らかで穏やかな夏の音色、待ちきれない夏の香りが湧き上がってくるようです
https://www.youtube.com/watch?v=K86pHUeAMeo
9.Toni Basil / Mickey
目が離せないMV、当時のハリウッド映画で振り付けを担当していた「トニー・バジル」のダンスに釘付けになります。
キレのあるチアダンスはエンターテイメントそのもので、彼女をより引き立てています。
ガレッジセールの「ゴリ」のキャラ「ゴリエ」としてカバーしたので、知ってる方も多いと思います。
彼女のダンスあっての曲、MVがなければここまで人気にならなかったでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=0aqLwHP4y6Q
2022年に復活した「ゴリエ」令和版、キレッキレのダンス変わってません
https://www.youtube.com/watch?v=rflUNJfNbLI
10.中島みゆき / 悪女 / 誘惑
彼女の曲は郷愁や哀愁を感じる曲が多く、いつまでも心に残り、月日が経つと忘れられなくなっていきます。
「悪女」はその中でも特に歌詞が良く、ドラマを見てるかのような情景が浮かんできます。
「誘惑」はちょっと引っかかりのある歌詞、しっとりしないバラード感が癖になってきます。
「悪女」彼女の歌声は懐かしさや思い出をより感じさせ、当時の人気を知らないのにノスタルジックな気分になります
https://www.youtube.com/watch?v=ZkyCrUolctw
「誘惑」深みのあるメロディにちょっとポップな歌声、もどかしいような不思議な感覚になる曲です
https://www.youtube.com/watch?v=KnihCEjqBP8
11に行く前にこの年の名曲番外編
この年を代表する映画「E.T.」、スピルバーグの手掛けた名作で、誰もが知っているテーマソングが生まれた年です。
さらに「ランボー」の誕生、インディージョーンズ「レイダース 失われたアーク」の上映と映画に注目が集まります。
ハリウッド映画全盛、良くも悪くも米国を憧れ追いかける時代が、80年代のひとつの顔と言えるでしょう。
話題が話題を呼んでブームを巻き起こし、長く根強くファンがいた「E.T.」劇中でのテーマソングは有名です
https://www.youtube.com/watch?v=O15x-B8PgeE
当時「ランボー」の人気は今一つ、シリーズを重ねるごとに人気が集まった映画ですが、劇中歌は隠れた名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=1-23Ieiccgk
インディージョーンズと言えばあのテーマ曲、冒険の始まりはもうこれ以外に考えつきません
https://www.youtube.com/watch?v=mL-rpbdyHKE
11.大滝詠一 / 君は天然色
ポップで爽やかで透明感あるメロディ、時がすぎるほどに輝きを放って魅力を増していく名曲中の名曲です。
清涼感を感じる夏、波に揺られてテラスでカフェしてるような、ゆったり流れる風を感じるメロディは至極です。
妹を亡くした「松本隆」がその思いを綴った歌詞、それを知った後に聴けば、より深みを増すのを感じるでしょう。
たくさんの思い出を紡いで、これからも長く聴かれ続けて欲しいと願う80年代の軌跡のひとつです
https://www.youtube.com/watch?v=L-hyY-1luHs
12.The Weather Girls - It's Raining Men
パワフルでパワフル、歌うのは女性ふたりのデュオシンガー「ウェザーガールズ」デイスコポップの大ヒット曲です。
手拍子を打ちステップを踏むリズムの良さがだんだん激しく、徐々に歌声が爆発して怒涛のエネルギー放出が始まります。
気がつけば圧倒され、とんでもない声量と歌唱力に飲み込まれているでしょう。
MVが変態チックになるほどに、彼女ふたりの爆発が始まります
https://www.youtube.com/watch?v=l5aZJBLAu1E
13.杏里 / Last Summer Whisper
当時は主流ではなかったシティ・ポップ全般、その中で今になって評価が高まっている曲の一つです。
ムーディに包まれた穏やかなメロディ、彼女の綺麗な歌声が抜けていく感覚がとても心地よいです。
段々と心がほぐれていく感覚、穏やかな曲なので、ほっと一息入れたい時にぜひ聞いてみてください。
彼女のきれいに響く歌声が、何者にも代えがたい魅力を作り上げています
https://www.youtube.com/watch?v=SNq4zqTN_DQ
14.Phil Collins / You Can't Hurry Love / 恋はあせらず
個人的に大好きすぎる曲で、元は1966年「シュープリズム」が歌った曲で「フィル・コリンズ」がカバーしました。
ドラムが奏でる心地よいステップ、ワクワクが止まらなくなるメロディ、みんな知ってるのではと思います。
個人的にカバーよりオリジナルの歌声が好きなので、ぜひ聴き比べて見てください。
「フィル・コリンズ」版、力強さが加わってオリジナルよりライブ感が増してるMVです
https://www.youtube.com/watch?v=C9IwBJYTwQ0
「シュープリズム」彼女たちの可愛らしい歌声、洗練されてないけどこの歌声には敵いません
https://www.youtube.com/watch?v=fQ7uXX9K7Sk
15.サザンオールスターズ / 匂艶 THE NIGHT CLUB / チャコの海岸物語
80年代を駆け上がる名ミュージシャン、ストレートな男と女のセクシャルな部分を表現する歌詞は刺激的です。
人気は「チャコの海岸物語」ですが「NIGHT CLUB」のリズム感のほうが彼らしさが溢れてます。
紅白を嫌っていた彼、実は出演してた過去があり、黒歴史に近い行き過ぎたふざけ方は変わってません。
「匂艶 THE NIGHT CLUB」のライブステージ、勢いがつくと止まりません
https://www.youtube.com/watch?v=0Q_NW9ZfNsw
「チャコの海岸物語」紅白でぶちかますハチャメチャな彼の独壇場
https://www.youtube.com/watch?v=lZMXK7BwNUg
16に行く前にこの年の特撮&アニメ特集
「宇宙刑事ギャバン」が放送開始、当時人気の高かった特撮で、エフェクトを盛り込んで視覚的効果が高かったのが特徴です。
アニメは「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」「伝説巨神イデオン 接触編・発動編」「超時空要塞マクロス」
「スペースコブラ」他にもありますが、名作、名物アニメがいっぱいです。
未だ人気の高い「宇宙刑事ギャバン」演出面が大進化して、特撮の底力を見せています
https://www.youtube.com/watch?v=G8DHqBwk5QE
「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」のテーマソング「めぐりあい宇宙」は超々名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=85T3qyChrcw
「伝説巨神イデオン 接触編・発動編」伝説的名作SFアニメ、シナリオが衝撃的すぎたのです
https://www.youtube.com/watch?v=kwAs0RkLDnU
https://www.youtube.com/watch?v=mahArB_4D7s
手書きセルアニメの限界とも言われた「超時空要塞マクロス」OPは未だすごみを感じます
https://www.youtube.com/watch?v=t0p6qjCDNVg
「スペースコブラ」男臭いハードボイルドSFアニメ、未だファンの多い傑作アニメです
https://www.youtube.com/watch?v=64FwxqFTIy
16.オフコース / YES YES YES
彼の曲の中ではかなりマイナーですが、最も空間の広がりを感じる曲で、何度聞いても歌声にゾワッとします。
自然に転調し、シンセのような透明化なる歌声、思い出したくても思い出せなくなる不思議なメロディです。
人気にならなかった理由も分かるし、ものすごく好きになる理由も分かる、隠れた名曲の一つです。
心から音楽が好きなんだという彼の思いが伝わる、丁寧に技術や技法を積み上げて作られています
https://www.youtube.com/watch?v=sd9fF5L2l1I
17.Toto / Africa
80年代を中心に様々な楽曲を発表して人気を集める、彼らのシンセポップでソフト・ロックな名曲です。
日本ではそこまで強い人気はありませんが、落ち着いて爽やかなメロディと高温まで響く歌声が、気持ちよく聴かせてくれます。
食いつくようなパワフルさは感じないので、若干物足りなさを感じるかもしれません。
高音で重なり深みを増すコーラスが心地よいMV
https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
18.岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ
どこか影のあるメロディは70年代の歌謡曲の良さを感じさせ、深みと艶のある歌声に聞き惚れてしまいます。
80年代のおちゃらけた雰囲気の中では、より一層彼女の歌声が際立って見えるかもしれません。
その昔あったTV番組、火曜サスペンス劇場のテーマで、低音から高音まで伸びる歌声が流れていました。
その場から動かず圧倒的な歌声を響かせる、当時の生歌です
https://www.youtube.com/watch?v=bL52D-vr79c
19.Paul McCartney & Stevie Wonder / Ebony and Ivory
ポールマッカートニーとスティービーワンダーがコラボし、コーラスする贅沢な名曲です。
肌の色の違いを優しく包み込んで解きほぐそうとする歌詞は、あまり深い意味を感じることができません。
世界的には有名ですが、個人的にはパッとしない印象が強い曲です。
和訳を見ると鋭さも毒気もなくて、薄味に感じてしまうのは私だけでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=by8SFGpuQTs
20.山下久美子 / 赤道小町ドキッ
マイナーから生まれたポップ・ロックシンガー、その人気で「総立ちの久美子」という異名で呼ばれることになります。
「胸キュン」の言葉を作るほどの影響力、アニメ声で歌う彼女ですが、アイドルとは違うパワフルな魅力があります。
ポップとロック、シンガーとアイドル、様々な要素の間に立つ存在感の強さを感じてみてください。
ポップな世界を作り上げている彼女のライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=_3gi46xH6XM
生歌で象に乗る、とんでもない演出に度肝を抜かれます
https://www.youtube.com/watch?v=qWrElavEvqI
21に行く前にこの年の伝説
この年と言えば、伝説の番組「笑っていいとも!」が放送開始した年で、2014年の放送終了まで昼の顔となります。
休むことなく司会を続けた「タモリ」の凄さと、自由なスタイルの番組構成が相まって、絶大な人気番組となったのです。
32年の放送の中では本当に怖い出来事が起きていますので、それを紹介します。
生放送で流れた恐怖のCD、当時見ていて背筋が凍るレベルのトラウマでした
https://www.youtube.com/watch?v=HNjErXb41_o
ブチ切れヒロミが乱闘加勢で、番組もろともメッチャクチャになる
https://www.youtube.com/watch?v=6EkkBq-GOGA
タモリさん酔っ払って手がつけられない、大暴走
https://www.youtube.com/watch?v=QxLiWMWu3Jc
放送事故じゃないけど安倍総理出演
https://www.youtube.com/watch?v=fdVDBeMVzeM
21.山下達郎 / SPARKLE
飛び跳ねるようなメロディ、小気味の良いギターのカッティングが冴えるシティ・ポップの名曲です。
お洒落で大人っぽいのに、軽快で気持ち良いリズムに思わずステップを踏みたくなってきます。
様々な音色が入れ替わりながら散りばめられ、何度聞いても飽きることがありません。
高音質音源、ギターをリズミカルに弾くカッティングにサックス、トランペットが気持ち良いです
https://www.youtube.com/watch?v=EFVDtDFplN0
22.Chicago / Hard To Say I'm Sorry / 素直になれなくて
感動的な歌詞のラブソング、心を掴む彼の歌声が力強いバラードと相まって聴き惚れてしまう超名曲です。
コーラスで深みと輝きが増すサビが。よりこの曲を感動的にさせ、朝日が昇る瞬間のように感じます。
映画「青い恋人たち」の主題歌、CMでも使われるので聞いたことがある方が多いでしょう。
臨場感のあるMV、後半の盛り上がりがドラマティックです
https://www.youtube.com/watch?v=1A0MPWseJIE
和訳、好きだからこそぶつかる、繊細な気持ちが綴られています
https://www.youtube.com/watch?v=8yTzC7U45zs
23.あみん / 待つわ
耳に残るメロディの超名曲で「岡村孝子」と「加藤晴子」音色の違うコーラスに聴き入ってしまいます。
彼女たちのデビュー曲でこの年1番の大ヒット曲「加藤晴子」の脱退で1983年活動休止が長く続いていました。
それが2007年活動再開にこぎつけ、25年超の歌声がさらに美しく復活しファンを心から喜ばせる出来事となります。
わずかな期間で活動休止、それでもこの曲は未だ色褪せない魅力を放ち続けてます
https://www.youtube.com/watch?v=VPgqbpnV_L4
2007年活動再開「加藤晴子」以外とは歌う気になれないという「岡村孝子」の思いが実った瞬間です
https://www.youtube.com/watch?v=iY__TVZFYDY
24.Duran Duran / Hungry like the Wolf
一方で、各社一斉にCDプレイヤーの発売、公衆電話のテレフォンカードの発売、中央道の全線開通、500円硬化の新発行、東北新幹線、上越新幹線の一部運行開始と80年代を象徴する日本の発展が伺え、ラジカセ、ビデオデッキが各家庭に徐々に普及し始めたのがこの時期です。
この年2月にふたつのヤバい人災事故が発生します。ひとつが「ホテルニュージャパン火災」火災対策を意図して怠った事による火災で死者33名、もうひとつが「日航機羽田沖墜落事故」統合失調症の機長がエンジン逆噴射で自殺を図ったことによって死者24名、いずれも回避できた大惨事です。
https://www.youtube.com/watch?v=xVsnF10TW1E
海外では「フォークランド紛争」が起き英国領にアルゼンチンが侵攻します。日米貿易摩擦が取り出たされるようになり、日本車をぶっ壊すパフォーマンスや、反捕鯨を軸にした「ジャパン・パッシング」が始まったのもこの年、「吉田清治」が慰安婦を捏造し、それを元に韓国がごね始めたのもこの年です。
https://www.youtube.com/watch?v=MsXjGBQX8Ks
音楽業界はアイドルが強く、下手でもかわいい、かっこよければ許されるのがこの頃からで、非常に安っぽい曲がもてはやされ出します。全体的に真面目で力強い曲より、面白くて楽しいセンスや感性のないポップな曲が多いというのは頂けません。海外はテクノロックが人気と、世界的に振れ幅が大きいです。
この年登場した新車と言えば「2代目ホンダ プレリュード」シフトノブがえちい形をしたデートカーです
https://www.youtube.com/watch?v=Yn3XXZHU5RA
1.島大輔 / 男の勲章
この年のトップバッターは、決して上手くないけど、パワー溢れる彼のデビュー曲でヒット曲、つっぱってる曲です。
彼は「横浜銀蝿」の弟分、スカウトされたことからデビューという、ありあまる勢いそのままが魅力です。
まず始めにハチャメチャで浮かれきっていて手に負えない当時の日本、それをとことん感じてみてください。
当時の超貴重なライブステージ、つっぱり全盛大正義と同時にみんなが大人になりきれていないのを感じます
https://www.youtube.com/watch?v=gqxBKjxLLEM
2.boys town gang / Can't take my eyes off you / 君の瞳に恋してる
突っ込みどころしかない見た目に反する綺麗なメロディと歌声、強烈なギャップに翻弄されるディスコソングの超名曲です。
心地よく響く女性ボーカル、見たことはなくても聴いたことはあるでしょう。
カバーが多い曲で歌い継がれてますが、オリジナルグリープを知った時の衝撃は強烈、忘れられなくなります。
歌ってないのにドヤ顔の男性二人、アクしかないダンスに霞むボーカル、横のスフィンクスがどうでも良くなるライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=Cc1QzIWWIrc
和訳、恋をした時の幸福感をストレートに表した最高の歌詞、このギャップがどうしても埋められない
https://www.youtube.com/watch?v=XGSwcfhSlz4
3.ハウンドドッグ / 浮気なパレット・キャット
大友康平のパワフルなロカビリー、60年代アメリカを彷彿とさせる熱量のあるリズムとメロディが気持ち良いです。
彼の歌声とロカビリーのリズムが合わさると、体が動き出すほど軽快なステージになります。
ただこの曲は「Stray Cats / Rock This Town」とメロディラインが同じで、ちょっと擁護しきれないレベルで似てます。
エネルギーが満ちた気持ち良すぎなライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=xnczTokrJpE
「Stray Cats / Rock This Town」気になったら聴き比べてみて
https://www.youtube.com/watch?v=ZogLdQ70KOo
4.Survivor / Eye Of The Tiger
体の奥から闘志がメラメラと沸き立ってくる「ロッキー3」のテーマソングです。
静かなメロディながら途切れることにない力強さ、シンプルなギターのインパクトが強くて耳に残ります。
他のロックとは趣の異なって、ジワジワと湧き上がる熱を感じて頂ける屈指の超名曲です。
シンプルでかっこいいMV、演奏が始まると目が離せなくなってきます
https://www.youtube.com/watch?v=btPJPFnesV4
5.シャネルズ / 憧れのスレンダーガール
彼らの曲の中ではマイナーなほうですが、柔らかで厚みのあるメロディとムーディな歌声のきらびやかな曲です。
イントロを聴くだけでワクワク、メロディと歌声とコーラスが溶け合うスウィング感がたまりません。
今はシャネルズが歌がないので、後に結成した「ゴスペラッツ」の歌声を聴いていただければと思います。
完成度の無茶苦茶高い鈴木雅之率いる「ゴスペラッツ」のライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=61WpmeZSD78
6に行く前に当時のアイドルの水着姿
この年は伝説的に語られる「花の82年組」の面々がデビューした年で、紹介するだけで7名もいます。
一世を風靡した方から現在まで活躍、話題を集める方が多く、とにかく華々しく豪華絢爛です。
「松田聖子」から始まる80年代のアイドル文化の象徴とも言える方たちの綺麗な姿です。
ボーイッシュな美少女「堀ちえみ」 他の誰より芯の強さを感じます 強い人です
https://www.youtube.com/watch?v=cFOr0VRlM6o
幼い顔に抜群の歌唱力「中森明菜」 潤んだ瞳に惹き込まれます
https://www.youtube.com/watch?v=Ngr92wAUlYI
抜群のプロポーション「小泉今日子」 なんだかんだあるけど可愛いです
https://www.youtube.com/watch?v=-6cPEROsb00
可愛らしさMO.1「早見優」 子供の頃笑顔がキラキラしててドキドキししました
https://www.youtube.com/watch?v=hZfNfvNWjvQ
今もバラエティに出てる「松本伊代」 ヒロミの奥さん、怪我の状態が心配
https://www.youtube.com/watch?v=grbaQZZXfAw
今見ても綺麗で人気が高かったのが判る「石川秀美」 薬丸裕英の奥さん
https://www.youtube.com/watch?v=lROo2a0xP6s
時おり大人っぽい表情になる「三田寛子」 中村芝翫の奥さん、
https://www.youtube.com/watch?v=4PTPxAd_CSI
他にも「原田知世」「伊藤かずえ」といますが、当時の良い動画がありませんでした。
6.中森明菜 / スローモーション / 少女A
彼女の曲の中で1番好きなのがデビュー曲の「スローモーション」で、優しい歌声がとても魅力的です。
「少女A」は刺激的な歌詞で抑揚のないメロディ、彼女の魅力を捻じ曲げてしまったと思っています。
そんな私の思いとは裏腹に人気になったのは「少女A」今思うと、それが運命の分かれ道だったのかもしれません。
キラキラとしながら儚げな笑顔、楽しそうに歌う彼女が可愛らしい「スローモーション」
https://www.youtube.com/watch?v=UZBhijU2Rjo
「少女A」おっさんの思い描く大人の女を書いた歌詞にしか見えず、どうにも受け入れられないのは私だけでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=iqXEdDh6gro
7.Journey / Open Arms
映画「海猿」の主題歌にもなった彼の超名曲で、美しく静かな情熱を湛えるバラードロックのラブソングです。
海のように広がりを見せるメロディ、愛してることをストレートに歌う歌詞、こみ上げる情感が伝わってきます。
和訳を見るとより一層、彼の豊かな表現力が生み出す歌声が伝わってくるでしょう。
ボーカル、スティーブ・ペリーの歌声に惚れる方が多数、いつまでも語り継がれる名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=i5pUOVC50Y8
和訳、歌詞を知ればよりこの曲の魅力を深く感じ取れるでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=K52LXTwS4Ko
8.松田聖子 / 渚のバルコニー / 赤いスイートピー / 小麦色のマーメイド
耳をくすぐるような彼女の歌声、高音になるほど魅力が増して思わず聴き入ってしまいます。
上手い以上の天性の歌声は、それぞれの曲を魅力的に感じさせる魔法のようです。
彼女のゆるぎない歌唱力があったからこそ、アイドルブームが起きたのだと思っています。
最高にポップで耳に響く歌声、高音になるほど伸びやかになって、聴き入ってしまいます
https://www.youtube.com/watch?v=yg6iNIddihc
彼女が一番好きだという曲、ゆったりとした風が吹くようなラブソング、サビの耳心地の良さは至極です
https://www.youtube.com/watch?v=2Htj6AChzTE
柔らかで穏やかな夏の音色、待ちきれない夏の香りが湧き上がってくるようです
https://www.youtube.com/watch?v=K86pHUeAMeo
9.Toni Basil / Mickey
目が離せないMV、当時のハリウッド映画で振り付けを担当していた「トニー・バジル」のダンスに釘付けになります。
キレのあるチアダンスはエンターテイメントそのもので、彼女をより引き立てています。
ガレッジセールの「ゴリ」のキャラ「ゴリエ」としてカバーしたので、知ってる方も多いと思います。
彼女のダンスあっての曲、MVがなければここまで人気にならなかったでしょう
https://www.youtube.com/watch?v=0aqLwHP4y6Q
2022年に復活した「ゴリエ」令和版、キレッキレのダンス変わってません
https://www.youtube.com/watch?v=rflUNJfNbLI
10.中島みゆき / 悪女 / 誘惑
彼女の曲は郷愁や哀愁を感じる曲が多く、いつまでも心に残り、月日が経つと忘れられなくなっていきます。
「悪女」はその中でも特に歌詞が良く、ドラマを見てるかのような情景が浮かんできます。
「誘惑」はちょっと引っかかりのある歌詞、しっとりしないバラード感が癖になってきます。
「悪女」彼女の歌声は懐かしさや思い出をより感じさせ、当時の人気を知らないのにノスタルジックな気分になります
https://www.youtube.com/watch?v=ZkyCrUolctw
「誘惑」深みのあるメロディにちょっとポップな歌声、もどかしいような不思議な感覚になる曲です
https://www.youtube.com/watch?v=KnihCEjqBP8
11に行く前にこの年の名曲番外編
この年を代表する映画「E.T.」、スピルバーグの手掛けた名作で、誰もが知っているテーマソングが生まれた年です。
さらに「ランボー」の誕生、インディージョーンズ「レイダース 失われたアーク」の上映と映画に注目が集まります。
ハリウッド映画全盛、良くも悪くも米国を憧れ追いかける時代が、80年代のひとつの顔と言えるでしょう。
話題が話題を呼んでブームを巻き起こし、長く根強くファンがいた「E.T.」劇中でのテーマソングは有名です
https://www.youtube.com/watch?v=O15x-B8PgeE
当時「ランボー」の人気は今一つ、シリーズを重ねるごとに人気が集まった映画ですが、劇中歌は隠れた名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=1-23Ieiccgk
インディージョーンズと言えばあのテーマ曲、冒険の始まりはもうこれ以外に考えつきません
https://www.youtube.com/watch?v=mL-rpbdyHKE
11.大滝詠一 / 君は天然色
ポップで爽やかで透明感あるメロディ、時がすぎるほどに輝きを放って魅力を増していく名曲中の名曲です。
清涼感を感じる夏、波に揺られてテラスでカフェしてるような、ゆったり流れる風を感じるメロディは至極です。
妹を亡くした「松本隆」がその思いを綴った歌詞、それを知った後に聴けば、より深みを増すのを感じるでしょう。
たくさんの思い出を紡いで、これからも長く聴かれ続けて欲しいと願う80年代の軌跡のひとつです
https://www.youtube.com/watch?v=L-hyY-1luHs
12.The Weather Girls - It's Raining Men
パワフルでパワフル、歌うのは女性ふたりのデュオシンガー「ウェザーガールズ」デイスコポップの大ヒット曲です。
手拍子を打ちステップを踏むリズムの良さがだんだん激しく、徐々に歌声が爆発して怒涛のエネルギー放出が始まります。
気がつけば圧倒され、とんでもない声量と歌唱力に飲み込まれているでしょう。
MVが変態チックになるほどに、彼女ふたりの爆発が始まります
https://www.youtube.com/watch?v=l5aZJBLAu1E
13.杏里 / Last Summer Whisper
当時は主流ではなかったシティ・ポップ全般、その中で今になって評価が高まっている曲の一つです。
ムーディに包まれた穏やかなメロディ、彼女の綺麗な歌声が抜けていく感覚がとても心地よいです。
段々と心がほぐれていく感覚、穏やかな曲なので、ほっと一息入れたい時にぜひ聞いてみてください。
彼女のきれいに響く歌声が、何者にも代えがたい魅力を作り上げています
https://www.youtube.com/watch?v=SNq4zqTN_DQ
14.Phil Collins / You Can't Hurry Love / 恋はあせらず
個人的に大好きすぎる曲で、元は1966年「シュープリズム」が歌った曲で「フィル・コリンズ」がカバーしました。
ドラムが奏でる心地よいステップ、ワクワクが止まらなくなるメロディ、みんな知ってるのではと思います。
個人的にカバーよりオリジナルの歌声が好きなので、ぜひ聴き比べて見てください。
「フィル・コリンズ」版、力強さが加わってオリジナルよりライブ感が増してるMVです
https://www.youtube.com/watch?v=C9IwBJYTwQ0
「シュープリズム」彼女たちの可愛らしい歌声、洗練されてないけどこの歌声には敵いません
https://www.youtube.com/watch?v=fQ7uXX9K7Sk
15.サザンオールスターズ / 匂艶 THE NIGHT CLUB / チャコの海岸物語
80年代を駆け上がる名ミュージシャン、ストレートな男と女のセクシャルな部分を表現する歌詞は刺激的です。
人気は「チャコの海岸物語」ですが「NIGHT CLUB」のリズム感のほうが彼らしさが溢れてます。
紅白を嫌っていた彼、実は出演してた過去があり、黒歴史に近い行き過ぎたふざけ方は変わってません。
「匂艶 THE NIGHT CLUB」のライブステージ、勢いがつくと止まりません
https://www.youtube.com/watch?v=0Q_NW9ZfNsw
「チャコの海岸物語」紅白でぶちかますハチャメチャな彼の独壇場
https://www.youtube.com/watch?v=lZMXK7BwNUg
16に行く前にこの年の特撮&アニメ特集
「宇宙刑事ギャバン」が放送開始、当時人気の高かった特撮で、エフェクトを盛り込んで視覚的効果が高かったのが特徴です。
アニメは「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」「伝説巨神イデオン 接触編・発動編」「超時空要塞マクロス」
「スペースコブラ」他にもありますが、名作、名物アニメがいっぱいです。
未だ人気の高い「宇宙刑事ギャバン」演出面が大進化して、特撮の底力を見せています
https://www.youtube.com/watch?v=G8DHqBwk5QE
「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」のテーマソング「めぐりあい宇宙」は超々名曲です
https://www.youtube.com/watch?v=85T3qyChrcw
「伝説巨神イデオン 接触編・発動編」伝説的名作SFアニメ、シナリオが衝撃的すぎたのです
https://www.youtube.com/watch?v=kwAs0RkLDnU
https://www.youtube.com/watch?v=mahArB_4D7s
手書きセルアニメの限界とも言われた「超時空要塞マクロス」OPは未だすごみを感じます
https://www.youtube.com/watch?v=t0p6qjCDNVg
「スペースコブラ」男臭いハードボイルドSFアニメ、未だファンの多い傑作アニメです
https://www.youtube.com/watch?v=64FwxqFTIy
16.オフコース / YES YES YES
彼の曲の中ではかなりマイナーですが、最も空間の広がりを感じる曲で、何度聞いても歌声にゾワッとします。
自然に転調し、シンセのような透明化なる歌声、思い出したくても思い出せなくなる不思議なメロディです。
人気にならなかった理由も分かるし、ものすごく好きになる理由も分かる、隠れた名曲の一つです。
心から音楽が好きなんだという彼の思いが伝わる、丁寧に技術や技法を積み上げて作られています
https://www.youtube.com/watch?v=sd9fF5L2l1I
17.Toto / Africa
80年代を中心に様々な楽曲を発表して人気を集める、彼らのシンセポップでソフト・ロックな名曲です。
日本ではそこまで強い人気はありませんが、落ち着いて爽やかなメロディと高温まで響く歌声が、気持ちよく聴かせてくれます。
食いつくようなパワフルさは感じないので、若干物足りなさを感じるかもしれません。
高音で重なり深みを増すコーラスが心地よいMV
https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
18.岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ
どこか影のあるメロディは70年代の歌謡曲の良さを感じさせ、深みと艶のある歌声に聞き惚れてしまいます。
80年代のおちゃらけた雰囲気の中では、より一層彼女の歌声が際立って見えるかもしれません。
その昔あったTV番組、火曜サスペンス劇場のテーマで、低音から高音まで伸びる歌声が流れていました。
その場から動かず圧倒的な歌声を響かせる、当時の生歌です
https://www.youtube.com/watch?v=bL52D-vr79c
19.Paul McCartney & Stevie Wonder / Ebony and Ivory
ポールマッカートニーとスティービーワンダーがコラボし、コーラスする贅沢な名曲です。
肌の色の違いを優しく包み込んで解きほぐそうとする歌詞は、あまり深い意味を感じることができません。
世界的には有名ですが、個人的にはパッとしない印象が強い曲です。
和訳を見ると鋭さも毒気もなくて、薄味に感じてしまうのは私だけでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=by8SFGpuQTs
20.山下久美子 / 赤道小町ドキッ
マイナーから生まれたポップ・ロックシンガー、その人気で「総立ちの久美子」という異名で呼ばれることになります。
「胸キュン」の言葉を作るほどの影響力、アニメ声で歌う彼女ですが、アイドルとは違うパワフルな魅力があります。
ポップとロック、シンガーとアイドル、様々な要素の間に立つ存在感の強さを感じてみてください。
ポップな世界を作り上げている彼女のライブステージ
https://www.youtube.com/watch?v=_3gi46xH6XM
生歌で象に乗る、とんでもない演出に度肝を抜かれます
https://www.youtube.com/watch?v=qWrElavEvqI
21に行く前にこの年の伝説
この年と言えば、伝説の番組「笑っていいとも!」が放送開始した年で、2014年の放送終了まで昼の顔となります。
休むことなく司会を続けた「タモリ」の凄さと、自由なスタイルの番組構成が相まって、絶大な人気番組となったのです。
32年の放送の中では本当に怖い出来事が起きていますので、それを紹介します。
生放送で流れた恐怖のCD、当時見ていて背筋が凍るレベルのトラウマでした
https://www.youtube.com/watch?v=HNjErXb41_o
ブチ切れヒロミが乱闘加勢で、番組もろともメッチャクチャになる
https://www.youtube.com/watch?v=6EkkBq-GOGA
タモリさん酔っ払って手がつけられない、大暴走
https://www.youtube.com/watch?v=QxLiWMWu3Jc
放送事故じゃないけど安倍総理出演
https://www.youtube.com/watch?v=fdVDBeMVzeM
21.山下達郎 / SPARKLE
飛び跳ねるようなメロディ、小気味の良いギターのカッティングが冴えるシティ・ポップの名曲です。
お洒落で大人っぽいのに、軽快で気持ち良いリズムに思わずステップを踏みたくなってきます。
様々な音色が入れ替わりながら散りばめられ、何度聞いても飽きることがありません。
高音質音源、ギターをリズミカルに弾くカッティングにサックス、トランペットが気持ち良いです
https://www.youtube.com/watch?v=EFVDtDFplN0
22.Chicago / Hard To Say I'm Sorry / 素直になれなくて
感動的な歌詞のラブソング、心を掴む彼の歌声が力強いバラードと相まって聴き惚れてしまう超名曲です。
コーラスで深みと輝きが増すサビが。よりこの曲を感動的にさせ、朝日が昇る瞬間のように感じます。
映画「青い恋人たち」の主題歌、CMでも使われるので聞いたことがある方が多いでしょう。
臨場感のあるMV、後半の盛り上がりがドラマティックです
https://www.youtube.com/watch?v=1A0MPWseJIE
和訳、好きだからこそぶつかる、繊細な気持ちが綴られています
https://www.youtube.com/watch?v=8yTzC7U45zs
23.あみん / 待つわ
耳に残るメロディの超名曲で「岡村孝子」と「加藤晴子」音色の違うコーラスに聴き入ってしまいます。
彼女たちのデビュー曲でこの年1番の大ヒット曲「加藤晴子」の脱退で1983年活動休止が長く続いていました。
それが2007年活動再開にこぎつけ、25年超の歌声がさらに美しく復活しファンを心から喜ばせる出来事となります。
わずかな期間で活動休止、それでもこの曲は未だ色褪せない魅力を放ち続けてます
https://www.youtube.com/watch?v=VPgqbpnV_L4
2007年活動再開「加藤晴子」以外とは歌う気になれないという「岡村孝子」の思いが実った瞬間です
https://www.youtube.com/watch?v=iY__TVZFYDY
24.Duran Duran / Hungry like the Wolf
1 year ago